2010年12月31日金曜日

雪の日

この冬,はじめての雪が降りました。町は,水墨画のように,幻想的な雰囲気に包まれました。

simple is best

29日に,家にあったいらない物を,近くにある清掃センターに捨てに行った。もう何年も聞いていないCDと,使えなくなった米びつと,これはまだ使えるのだが10000円で買った掃除機だ。借家住まいなので家が狭く,放っておくと家が物で埋まってしまう。特に,掃除機は場所を取るわ,ホースが引っかかってすぐ倒れるわで,厄介者であった。それで,先月,場所を取らない縦置きの掃除機を買った。縦置きなので,吸引力がなあと思っていたが,意外にも吸引力はあり,重宝している。しかし,持ち手にすべての重量がかかるので,少し重いのが欠点である。とにかく,いらなくなった物を捨てたので,幾分か気持ちがすっきりした。しかし,家に帰ってきてみると,相変わらず家の中は物で埋まっている。1道具=1種類とすることで,シンプルなライフスタイルにしていきたい。

2010年12月29日水曜日

アナログ>デジタル

本屋で,アンティーク雑誌を目にした。どんなものかと中を開くと,ヨーロッパ風のグラスや椅子,家具,量りなどが写っていた。パラパラと雑誌をめくっていくと,何となく懐かしい感じがした。そういえば,ここ何年か,デジタルの物よりアナログな物に,心を引かれる。特に,量りは,デジタルのものより味がある。たぶん,量りとしての機能は,デジタルの物の方がより正確にはかれると思う。しかし,アナログの持つ,機械的な感覚がなんとなく心地いいのである。そういえば,私は,父の古いカメラを持っている。minoltaから発売されたSRT superというカメラを持っている。それは,シャッターもゼンマイ式で,ボタンを押すとカシャンと機械的な音がする。この音を聞くと,写真を撮っているという感じがする。デジタル全盛の時代だが,もしかするとこれからはアナログ的な物がはやる時代がくるのかもしれない?

2010年12月27日月曜日

器で味は変わる

話しが少し前に戻るが,19日に鹿児島市内にあるマルヤガーデンズに行った。本好きな私は,この店が意外と好きである。本を探しに,エスカレーターを上がっていると,4階ほどにあるインテリアショップに目を引かれ,店内を見て回った。この店は,新品の商品も売っているが,usedの商品も売っていて,あれこれを商品を見て回るだけでも,結構おもしろい。その中に,緑色のソファーが置いてあった。いくらかなと思い,タグを見ると35000円ほどであった。欲しかったが,値段が値段だけに,泣く泣くあきらめた。帰ろうかなと思い,店を出ようとすると,出口付近に,usedのコーヒーカップが置いてあった。このコーヒーカップ,usedの割には,白をベースとした中に赤や緑の鮮やかな線が入っていて,とてもいい感じだった。値段は,350円。買おうか買うまいか迷ったが,今回は買うことにした。しかも,3つ。家に帰って,妻に見せると,「え〜,used。大丈夫。」と言った割には,すぐに水で洗って,使い始めた。しかし,このカップ,いつものインスタントコーヒーを飲んでいるのだが,何だか味が違う。不思議なことに,味がまろやかになるのだ。嘘だと思ったら,ぜひ試して欲しい(といっても,私が持っているので,試すことはできないのだが・・・。)。錬金術ならぬ,錬味術だと思い,ことのほかいい買い物をしたと思った。

2010年12月24日金曜日

クリスマスナイト

鹿児島市内のクリスマスイベントやクリスマスイルミネーションの様子を紹介します。街は,ネオンに包まれ,幻想的な雰囲気でした。

2010年12月21日火曜日

街は,クリスマス色!

日曜日,仕事が一段落したので,鹿児島市に行った。月1度ほどは,行っているので,なんのことはないいつもの様子であったが,いつになく人が多かった。特に,アミュプラザ前はひどく,私は駐車場に行くために,一番右の車線にいたのだが,車は前に進まないどころか,列に並んで待っている間に,甲突川方面からくる車が直進してくるし,その車が電車の軌道敷内に入り,電車に警笛を鳴らされ,私の並んでいる車列に入って来るわで,300m進むために,30分もかかった。加えて,妻や息子が,わり込んでくる車に,文句を言っているし,駐車場に車を止める時点で,どっと疲れてしまった。しかし,今回,鹿児島に行ってびっくりしたのは,クリスマスイルミネーションがとても奇麗だったところだ。アミュプラザ,天文館,市役所前の公園,至る所がクリスマス一色になっていた。中でも,私のおすすめは,山形屋の駐車場付近のイルミネーションだ。街路樹にイルミネーションがついているのだが,上から下に落ちるように光るところがあり,これは今まで見たことのないものだった。とても奇麗だったので,まだ見たことがない人は,ぜひ自分の目で,見ていただきたい。

2010年12月16日木曜日

事業仕分け断行!

日本の財政と同じく,私の小遣いも緊縮財政である。報道では,事業仕分けで,蓮舫氏による公的事業の廃止,改正が行われているが,私の小遣いも事業仕分けの最中である。ちなみに,交通費として,1万円計上していたものが5000円,食費が6000円だったのが2000円,飲料費として5000円計上していたものが2000円と,いろいろな部門で仕分け中である。国の事業仕分けは,仕分けされる省庁が果敢に反対しているが,私の小遣いは自分自身のお金であるから,仕分けし放題である。各部門が,緊縮予算を達成したおかげで,幾ばくかのお金が手元に残った。最近では,浮いたお金で,3500円の中島美嘉のCDを買った。しかし,これを買うのも結構迷った。小さい頃,貧乏した経験が,こんなところにも影響する。これも,良けり悪しけりである。とにかく,CDを買って,少し気持ちが落ち着いた。このCD,歌だけでなく,DVD付きである。何となく得した気分になった。静かな曲が多く,夜に聞くにはもってこいである。中島美嘉は,私の最近のマイブームでもある。ミーハーと思われるかもしれないが,これはこれで意外といいのである。疑いの念を持ったあなた,ぜひお試しあれ!  

2010年12月8日水曜日

自転車=3万5千円也!

10月に始まった自転車通勤,意外とまだ続いている。最近は何でも飽きっぽく,いろいろなことに挑戦してはやめることを繰り返しているが,こと自転車通勤はその中でも続いている方だ。しかし,貰い物の自転車だけに,もう少しバージョンアップしたいなと思い,近くの自転車専門店に入った。専門店だけあって,今風の自転車がたくさん置いてあった。デザインもよく,私が小さい頃憧れていた自転車とはかなり違っていた。店内は見て回るにはちょうど良い大きさで,これはいいなとかう〜んこれは趣味じゃないとか自転車の品定めをしながら,店内をぐるっと回っていった。その中で,欲しいなと思った自転車があった。いくらかなとタグをめくってみると,なんと20万円。思っていた値段と桁が違って,ひっくり返ってしまった。しかし,中には3万5千円のものもあった。残念なことに,契約済のタグが張ってあったのだが,これぐらいが適当かなと勝手に思い,店を出た。目標,3万円。私の小遣いにジャストミートだ。ただし,1ヶ月何も使わないという限定付きであるが・・・。

2010年12月3日金曜日

習うより慣れろ

「習うより慣れろ。」こんな諺を聞いたことがある。初めて聞いたときには,何だそれと思った。しかし,最近,なるほど端的に言ったものだなと思うことがある。私は,十数年パソコンを使っている。キーボードを打つ速さも,初めはたどたどしいものだった。しかし,若い頃,ブランドタッチを習得したいとキーを見ないで打つ練習をした。なかなか習得できなかったので途中で挫折しつつあったが,2週間ほどすると,なぜかできるようになった。それは,キーボードがそのように作られていたからといえばそうなのであるが,それでもできたときはとても嬉しかった。それから,何年か経ち,現在に至っている。今では,1分間に200から300文字は,打てるようになった。(しかし,肝心の文才がなく,考えながら打つ時間は相変わらずである。)必要にかられて,使っているうちに技術を習得できた一つの例である。他には,仕事柄,文章を読むことが多いのだが,読む速さも年とともに速くなってきたような気がする。と考えると,やはりいろいろと考えて学ぶことも大切だが,対象に携わり続けることで,次第に上手になっていくことも多いのではないかと思う。ちなみに今挑戦しつつあるものは料理である。これも,少しずつ練習することで,うまくなっていくのかな???