先日,所用があり,宮崎に行った。国分からだと2時間以上かかると思ったが,1時間30分程度で着いた。意外に早く着いたので,少しびっくりしたほどだ。ついでなので,宮崎にあるイオンに行った。以前1度訪れたことがあるが,その時ほどの衝撃はなかった。しかし,相変わらずの大きさだった。イオンは,郊外型の店舗であるために,建物自体が低く,広い敷地面積を生かして,店舗が異様に長くなっている。歩くのが嫌いな私にとって,イオンはあまり歓迎されない造りだ。まあ,そこで店をぶらぶらと見ていったのだが,端の方に本屋があった。元来,本(どちらかといえば雑誌)が好きな私は,例に漏れずその中に入った。そして,パソコン,カメラ等,いろいろな雑誌を見ていった。いろいろある雑誌の中で,ふとAIRLINEという雑誌が目に入った。徳之島に帰省する際飛行機を利用するため,最近たまにこの雑誌を読む機会が多い。国産旅客機のMRJのことが冒頭に書かれていた。YS-11以来の国産飛行機ということで,期待が高まっているようだった。その中に,各航空会社が所有する機体が掲載されていた。最近の主力機は,Boeing777であること,これからはAirbus350 xwbという機体が主力になること等,いろいろ面白いことが書かれていた。それではということで,わが徳之島に飛んでいる航空機はというと,Bombardier社製のDHC-8 Q400という飛行機であった。Bombardierという会社は,カナダの会社で,中小型機からビジネスジェットまで製作している会社である。さらに調べていくと,この航空機は機体が古くなってきたために,フランスとイタリアの合弁会社のATR42という飛行機に代替していくことが書かれていた。徳之島に帰省するという事象から,航空会社のこと,航空機のこと,これからの流れなどについて知ることができて,とても面白かった。あれっ,冒頭は確か宮崎のことだったのになあ。まあ,それも私なりなのかもしれない。
参考資料
Airbus350 xwb
DHC-8 Q400
ATR42